三次元測定機(座標測定機、Coordinate Measuring Machine、以下CMM)は、機械部品の三次元形状、寸法、位置などを測定するために、広く機械産業分野で利用されている測定機であり、CMMの高度化は、品質保証のうえで必要不可欠な要求です。生産システムが、グローバル化していく中で、部品を国際的に発注、受注することが生産の効率化において重要となり、CMMによる測定は、測定室や恒温室で使われている状況から広く工場や生産現場(以下、現場環境)で使われるようになってきています。本研究では、現場環境でCMMを使う場合に問題となる要因を解析し、問題解決のための提案を行うことにより、現場環境における三次元測定の高度化を行うことを目標にします。 |